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さかさまつげ

さかさまつげについて

さかさまつ毛とは

一般に「さかさまつ毛」や「さかまつ毛」と言われますが、「眼瞼内反症」・「睫毛内反」・「睫毛乱生」と言う病名が付いています。「内反」とは内側を向くと言う意味で、本来まつ毛は、まぶた(眼瞼)の縁から生えて外側を向いていますが、「さかさまつ毛」では、黒目(角膜)の方に向かって生えている状態です。
まぶた(眼瞼)全体が内側を向いているのが「眼瞼内反症」で、まぶたには問題がなく、まつ毛(睫毛)のみ内側に向いて生えているのが「睫毛内反」や「睫毛乱生」です。先天性と後天性があり、後天性の多くは外傷や病気、加齢によるものです。


症状

まつ毛が黒目(角膜)に当たり傷を作るため、まばたきが多くなる、光がまぶしい、しろ目が赤い、めやに、涙目、異物感、痛みなどの症状がでます。

診断と治療

まぶた、まつ毛、黒目(角膜)の状態から診断します。乳幼児や小児の軽症例では、自然治癒することもあります。つまり、目頭(まぶたの鼻側)のみに眼瞼内反症がある軽症例では、お顔が大人になってくると、特に鼻が高くなると目頭のまぶたの内反が治ってくることがあるのです。乳幼児や小児で自然治癒が見込める場合は、黒目の傷の点眼治療で様子をみることがあります。高齢者の場合は、黒目に当たっているまつ毛を抜く治療と黒目の傷の点眼治療をします。但し、また生えてきますので、その都度抜く必要があります。

この場合、「睫毛電気分解」という手術に準じた処置の方法があります。毛根に髪の毛よりも細い針を刺入して電気で焼いてまつげを脱毛する方法です。(以前、美容皮膚科やエステなどで行われていたレーザーを使わない腋毛などの永久脱毛の技術と同様です)。適応のある方は予約で行っています。(約15分、くにたち眼科)ただし腋毛施術と同様、毛根焼灼の確実性や毛には休止期の性質があるために、1回の施術で完全に終了せず、何回か繰り返して行う事が必要です。

乳幼児や小児で自然治癒が見込めない場合、高齢者で内反が強い場合などは、黒目の傷が瘢痕化し、黒目に混濁を引き起こし視力低下の原因になりますので手術お勧めする場合があります。手術方法はレーザー治療を含め様々な方法がありますので、どのような方法がご自身に合うか、主治医とご相談ください。

● 目の病気辞典

目が赤い、かゆい
目がかわく、痛い
涙が出る
かすむ、ぼやける
ゆがんで見える 虫が飛んで見える
疲れるピントが合わない