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カラーコンタクトレンズの問題点

 

カラーコンタクトレンズによる眼障害を起こした人の約80%は、「インターネット通販で購入」し、しかも「眼科受診なし」で装用していたと報告されています。

特に、視力の矯正ではなく、美容的な目的で購入する場合に、眼科を経由しないで購入しているケースが多いと言われております。 

・日本では、現在262種類のカラーコンタクトレンズが承認(医療機器センター承認情報)されておりますが、着色法も様々で眼障害が起きやすい素材もあるようです 

・カラーコンタクトレンズは、こすり洗い時に顔料の色落ちの問題がありますので、こすり洗いを必要としない1dayタイプが望ましいと言えます。 

・レンズの酸素透過性はクリアーレンズより低いものが多く、またレンズ直径も大きいものが多いので、角膜への負担、固着などフィッティングに問題ある製品も見受けられます。

 ・上記のようにカラーコンタクトレンズは、通常のコンタクトレンズに比較して様々な問題点を有しておりますので、眼科専門病院で検査を受けたうえで処方してもらい、定期検査を受けることが重要であると考えます。

・ 友人と共有したり、1dayタイプを何回も使用したりすることは、重篤な眼障害の原因になりますので、謹んでください。

国立 眼科|みたにアイクリニック|国分寺市 国立駅3分の眼科


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